国際情勢の現実

 先日、土浦駅前のある商店での話。 女性経営者で、一人で精力的に経営をしており、教養も人格も人並み以上に優れていると信じていた人だが 、突然「日本は、憲法九条があるから戦争が起こらないんですね」と言ってきた。 憲法に「台風よ、来るな」と書いておけば台風は来ないと信じているがごとくである。
どうやら安倍首相が、理屈抜きで大嫌いらしい。
平和は信じるだけで実現すると思いこんでいる人が、いまだにいるということに驚く。 国際情勢の現実と云う事に、目を向けている暇がないということか。
アジアでは中国が尖閣諸島、南シナ海、インド、インド洋で力による現状変更の試みを続けている。 ロシアは軍事力を背景にウクライナのクリミアを併合してしまった。 
日本の周辺に、危険な空気がただよっているという現実を感じていないのか不明である。 少し議論を試みたが、全く交わりそうもないので放って置くことにした。

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