労働力不足時代が来ている

今、人で不足が深刻な状況になってきている。 企業の現場は、業績好調なのに人手が確保できないために、一部の店を閉じざるを得ないと、小売業の経営者が嘆いていた。大企業でも、人手確保のために必死になっている。こうなると企業は生き残りをかけて必死になって生産性を高めようとするだろう。 その競争の中で脱落する企業も多くあるかも知れないが、労働力が縮小していくので、企業数も少し縮小する必要があるかも知れない。 労働生産性が20%上昇すれば、人口減少下でも成長率は高くなるはずだ。 今からは、いくらでも安いコストで労働力が確保できるという考えを捨てなくてはならない。 これからの企業の競争力は、希少な労働力をどれだけ有効に活用できるかにかかっているように思う。
つまり労働力を節約するためにどれだけ投資が出来るのか、ということが日本経済の浮上の鍵を握っているように思う。 金融、医療、流通、公的サービスなど、サービス関連分野は膨大な労働力を活用している。 だが海外の先進事例に比べるとあきらかにICTの活用が遅れているような気がする。 縮小する人工の中では市場が拡大しないので、投資を拡大するのは難しい。 しかしながら、労働力代替のための投資の余地は大きいと思うべきではないだろうか。 もし、こうした投資が増えれば、大きな景気拡大になると思うのだが。