どうしようもない連中
いま日本では、石を投げれば評論家に当たる、と言われるほど評論家が多いそうだ。 が、あまり尊敬はされていないような気がする。 某氏に言わせると 「蛇蝎の次に嫌われる生物」 と表現している。 某氏は、その理由を 「消費税は世界に類例のない悪税だという、嘘の政治キャンペーンに味方した経済学者が、いまだにのうのうと生きながらえている。 あるいは湾岸戦争は絶対に勃発しませんと、予告した政治学者が、その後も臆面もなく政治評論をやっていた」 とかの例が圧倒的に多いそうだ。
政治家も同じだ。 己の失敗を絶対に認めない、恥も外聞もない人たちが多い。 特に民主党に多いようだ。
今朝の新聞に、次のような読者の声が載っていた。 紹介すると
オリンピックの東京開催が決定した。 なんと素晴らしいことか。 招致運動に携わった方々の懸命な努力、労苦を心から賞賛したい。 だが、その努力に水をかけようとする人たちがいるのが残念でならない。 例えば野党は、IOC総会での安倍首相の「(原発事故による汚染水問題で) 状況は完全にコントロールできている」との発言をとらえ、「世界に嘘を発信した」と国会で追及しようと意気込んでいるという。
自分たちは何もせず、他人の成果に泥を塗るばかり。 そもそも、その先頭に立っている政党は、原発事故への対応にもたつき、現在の事態を招いた張本人ではないか。 考え浅く何もかも政争の具にしようとする政治家にはお引き取り願いたい。 良識ある国民はそのように見ているのだ。