長生きの秘訣

 自分でも気がつかないうちに、あっという間に古希を過ぎてしまった。 要するに敬老の日に祝福される側になったということだ。 先日ある敬老会の席に出席した時のことだが、何か喋れと言われてとっさのことなので、少し支離滅裂になったが、次のようなことを喋ったらしい。 予想に反してすこぶる好評だったので、紹介してみる気になった。
日本人の寿命は、どうもまだまだ伸びるらしい。長生きは誰もが望むことではあるが、 問題はいつまでも体力と頭が健全化かということだ。 それには脳を常に良い状態に保つということが重要だ。 脳が良いということはどうゆうことかというと、知的能力に加えて、運動能力が高く、健康を維持する能力も高いということだと思う。 つまり頭の回転が良いというだけではなく、運動能力も優れ、身体健康な人が「脳が良い」ということになる。
人間の脳を構成するのは、主に神経細胞で この神経細胞は、ストレスや老いによって死滅していき、死んだ脳は二度と復活しないと言われている。
しかしながら、脳は鍛え方によっては老化が防げるばかりでなく、神経細胞を増加させることができると、最近の脳医学では証明されている。 簡単に言うと、脳に快感を起こす刺激を与えることは非常に良いということのようだ。 したがって「うまいものを食べること」、これが最高に脳に良いということになる。 お金に不自由しないのは勿論、明日給料日だということなども、極めて脳に快感を起こすことになるので良いそうである。 それから何か行動をする、という意識を持つことも脳に良いそうだ。 ですから運動をすること自体、脳に良い結果をもたらすという。 できれば頭を使いながら運動すると、考える能力と運動能力を、同時に発達させられるそうである。
カラオケなども、すごく脳に良いそうで、 特に、昔のことを思い出しながら歌うと、前頭前野がよく働いて、脳が活性化するそうである。 したがって、歌や踊りなどは良い。 昔から伝わる盆踊りや民謡などは、後輩に伝えると同時に、町内の祭りなどに参加して、踊ったり歌ったりすることを心がけるようにすることが、街づくりにも、町内のコミュニケーションを高めるためにも非常に効果がある。したがって町内の重鎮である高齢者は、進んで参加することが町内の友好も深めるとともに、高齢者自身の脳にも良いことなのである。