国会の惨状

中国での新型コロナウイルスによる肺炎の感染が止まらない。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の集団感染での対応も、限界が露呈してきている。国内での感染も発生した。我が国でも、ついに死者が確認された。中国をはじめとする訪日客が大幅に減少し、宿泊や交通、小売りなど、すそ野が広い観光産業への影響が広がってきている。自動車の生産にも影響が表れてきているようだ。産業界にも重大な影響が出ていると思う。
日本での感染者が出たという事で、太平洋島嶼国ではサモアなど4か国が、日本からの入国を制限している。更に、ロシア外務省報道官が「日本の対応は混沌としており、場当たり的だ」と批判していると報じられている。「国民の不安をしっかり受け止め、取り組みをさらに強化する必要がある」と、安倍首相は全閣僚に強調し対策を講じている。が、国会では、我が国が直面する重要問題である北朝鮮問題、イラン情勢の緊迫化、中国による尖閣諸島への挑発行為、中国習近平国家主席の国賓来日問題等々の、緊迫した問題を審議せずに、「桜を見る会」の問題などばかりを追及して、安倍首相を批判している。一体、野党の議員たちは、この未曽有の危機を、危機と認識しているのだろうか。安倍首相のやることなすこと、全てにいちゃもんをつけて嫌がらせをしているが、桜の連呼より、日本の危機を、熱く論じてもらいたいと強く思うのは、私一人ではなく、仲間全員の意見である。