圏央道開通に伴い産業の振興を

圏央道の古河インター ~ つくば中央インター間、28.5キロが開通したのに伴い、常磐道など首都圏の6本の高速道路が県央道を通じて結ばれ、混雑する都心を通過しない物流形態が完成した。 茨城県は企業誘致に積極的で、ここのところ、全国トップの実績を誇っている。 聞くところによると、圏央道開通を機に、つくば市周辺は首都圏での拠点整備を目指す企業から、おおいに注目を集めているようだ。
工場や物流企業は、拠点整備を検討する際、最も重視するのは交通アクセスと、土地の価格である。 圏央道とのドッキングが出来たので、交通アクセスには問題ない。 地価も東京、神奈川、埼玉に比べると半分以下だそうだ。 この機を逃さずに企業誘致を推進するべきであろうと思う。 問題は、圏央道が開通した今、企業の関心が高いうちに手を挙げることが必要だと思うが、土浦市には適当な工場団地がない。
そこで提案だが、常名の運動公園用地として確保している土地を、この際工場団地として用途変更して、対応すればいいと思う。 急がないとつくば市や、阿見町だけで、企業進出が終了してしまわないとも限らない。 そうなったら土浦市は、中心都市としての機能を失ってしまう。 市制施行以来77年間、県南地方の中心都市として君臨してきたのに、我々の時代にそれを失ってしまうという事は、先輩たちやこれからの後輩たちに対しても申し開きがつかない。
企業が進出してくれば、住宅が必要になる。人が住めば生活必需品が売れるようにおなる。 したがって人口も増えるし、商業も活発になる。 米沢藩の上杉鷹山も、そうして藩財政を立て直した。土浦市も財政悪化と、人口減少に悩まされているのであるから、今こそ打って出るべきだと思う。
「座して死を待つことなかれ」である。