五月五日の子供の日に
大型連休中の真ん中の子供の日に、いつものコースを散歩しているうちに気づいたのだが、空にはためくはずの鯉のぼりが全く目に入らない。これも少子高齢化の影響なのかと、少なからず未来に対する不安を感じた。 鯉のぼりの由来とは、江… Read more >
大型連休中の真ん中の子供の日に、いつものコースを散歩しているうちに気づいたのだが、空にはためくはずの鯉のぼりが全く目に入らない。これも少子高齢化の影響なのかと、少なからず未来に対する不安を感じた。 鯉のぼりの由来とは、江… Read more >
朝の散歩で気になることがある。空き家が目立って多くなってきたという事だ。つい先日まで、年配のそれでも非常に元気な老夫婦が、庭の落ち葉を掃いているのを見かけて、朝の挨拶をお互いにしていたのが、二、三日前にその家の前を通ると… Read more >
ウクライナがロシアに一方的に侵略されている状況を見るにつけ、これが日本に起こったらどうするかと考えると、途轍もない不安に駆られる。いかなる国であっても、その国が存続していくためには、国を守る体制をしっかりとしたものにして… Read more >
江戸は「江戸幕府のお膝元」の大消費地として発展し、1840年ごろには、人口100万人と推定される世界最大の都市に成長していたようだ。家康が幕府を開いた数年後、ドン・ロドリコというスペイン人が江戸を見物して「日本見聞録」を… Read more >
最近、近所のゴミの収集場所の管理が大変になってきたという実感がある。コロナ禍で巣ごもりの傾向にあるのか、ごみの量が大幅に増えてきているうえに、通りすがりの人が置いていくのか、捨てていくのか、明らかに出されているごみの量が… Read more >
何時のことだったかはっきり覚えてはいないけれど、ある学校の文化祭を見に行ったときの話である。オーケストラの演奏をやっていたので、つい立ち止まって注目していたら、感じの良い女生徒の指揮者がタクトを振っていたが、難しい箇所で… Read more >
「国民感情と相いれない」「住民感情としては許容できない」「法的には問題ないとしても庶民感情としては許せない」。最近の新聞やテレビには、この種の言葉が毎日のように登場する。「感情論」が氾濫して、しかもそれが単純に正当化され… Read more >
日本国憲法が公布されて今月の3日で75周年を迎えた。戦後日本を占領した連合国総司令部(GHQ)が書いた草案をもとにつくられた現行憲法を、我々日本人は一度も改正していない。怠慢としか言えまい。 いま、国際社会は自由と民主主… Read more >
柔道がオリンピックに採用されてから、我々が柔道に対して持っていた武道としての精神が、大きく失われてしまったような気がする。柔道の国際試合を見ていると、まるで柔道着を着た格闘技のような印象を受ける。国際化の深まりが柔道のス… Read more >
芝居小屋の舞台から一番遠い席は「大向う」と呼ばれる。全体を見渡せるため、目も耳も肥えた芝居好きが集まる場所といわれている。江戸時代のことであるが、あまり日の当たらない道を歩んでいたある役者が、忠臣蔵の端役を演じるのに苦心… Read more >