最近非常に気になること

毎朝起きると、必ず、まずは新聞を読む。長い間の習慣である。新聞の休刊日の、なんと手持ち無沙汰なことか。気の抜けたようになってしまう。新聞の読み方は一面の政治の状況から、スポーツへ、そして県内版へと進む。歳のせいか県内版は、まず訃報欄が気になる。そこで土浦市内の訃報を見る。友人知人の名前がないとホッとする。
しかし、最近、土浦市内居住者の訃報を見て非常に気になるのは、亡くなった人がその当日を含めて、4日とか5日とか長い場合は一週間とか過ぎてから葬式が行われているということである。これは一体どうしたものなのだろうか。葬式というものは、今までの私の長い間の経験では、亡くなった次の日が通夜、その翌日が葬式と決まっていた。特別な理由を除いてそうなっていた。因みに他市の状況を見てみると、殆どが亡くなった翌日が通夜で、さらにその翌日が葬式になっている。明らかに土浦市だけが、亡くなってから葬式までの間が異常に長い。
亡くなってから葬式の当日まで、遺体は自宅で家族に厳重に管理されているが、正直言ってこれは大変なことである。一日も早く火葬をして、墓に安置したいのが家族の偽らざる願いなのである。
それが長いときには一週間も火葬にできないということは、家族や親戚や隣人にとっては相当な負担であろうと思う。おそらくこの原因は、火葬場の機能が不足しているのだろうと想像する。しかし火葬場の増設は、新治村との合併協議のなかでも検討され、合併特例債を使って早急に建設することになっていたと聞いている。一体どうなってしまったのか不思議である。
いろいろな重要な政策はあるだろうが、火葬場問題について市民はやりきれない思いが強いようだ。

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