支援は一刻も早いことが重要

福島第一原発の周囲30キロ圏以外も含め、多数の避難者が霞ヶ浦水郷体育館で避難生活を余儀なくされているようだ。私達は「安心、安全な生活」等とのうたい文句を信用し過ぎた。国会議員を始めとする多くの政治家が、選挙のたびに恥ずかしくもなく「安心して暮らせる生活を保証する」などと言う詐欺にも等しい約束を信じて、そうゆうものを要求もしてきた。私達は、もうこうゆうことは、現世には決してない言葉に甘えることの愚を悟るべきだろう。
このような災害は、いつでも、必ず起きるものだと思って、それに備えることが必要なのであることも身に沁みて覚えた。私達も電気が来ない、ガスも来ない、水が来ないという不便な生活を3,4日強いられた。しかし避難者と比べたら屁みたいなものだ。
今、私たちがすぐに出来ることは、明日はわが身と思って、同じ時代、同じ国に生きる仲間として被災者〔地〕を支えることである。もっとも効果的で手っ取り早く出来ることは、被災者に義援金を送ることで、少しずつでもみんなが送れば多きなものになる。
また茨城県の野菜もであるが、特に被災地の農作物に風評被害が懸念されている。野菜であれ、果物であれ、牛乳であれ、スーパーなどで店頭に並んでいる物については食べて安全ということなのであるから、被災地の産品を、まっさきに積極的に買うといった行動も必要であろうと思う。私の仲間はそうゆう形の支援を行うようにしている。
また土浦一高真鍋支部は、仙台支部に対して支部会員より義援金を集めて、すでに送金手続きを済ませた。この際スピードが何にも勝る。

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