交通問題

昨日の新聞に小学校一年生が下校時に、路線バスに撥ねられて亡くなったというニュースがあった。私の友人も、交差点で停止しないで突っ込んできた車に脇腹を激突され、その拍子に作業中の人を巻き込んでしまったと嘆いていた。テレビでは煽り運転による事故が、連日のように放映されている。
我々が免許を取得する頃は、教官から「毎日新聞を見て、事故の原因をよく読んでおくように」と指導されたのを思い出す。事故の原因は、スピードの出しすぎ、脇見運転などが多いと思うが、事故には十分気を付けたいものだ。
ただ、事故は自分が気を付けていても、遭遇する場合がある。相手側の不注意に巻き込まれることがあるからだ。
何年か前の5月の連休中に、家族でドライブした時のことであるが、ある丁字路で左側の道路に停車中だった車が、なぜか急に走り出して私の車の前に止まった。
その時、私はたまたま「あの車がもし出てきたら」というヒラメキに似た思いが頭をよぎって、停車したままでいた。おかげで事故に遭わないで済んだ。車の運転というのは、考えてみると難しいものだと思う。前を見ているだけでなく、危険を予測しながら、注意深く運転することが絶対に必要だとつくづく思う。今は、ほとんどの人が車を運転し、道路には違法駐車が横行していたりして、いろいろと危険度は増している。煽り運転などという、危険極まりない乱暴な運転を繰り返す連中もいて、益々、危険度は高い。
我々は、普段何気なく運転しているが、社会的責任を負って、運転していることを再認識しなければならないと強く思う。

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