小池東京都知事の正体

第一次安倍政権の時、小池氏は女性初の防衛大臣に就任した。守屋武昌という防衛次官と、大喧嘩をして55日で辞任した。 今でも思い出すが、突然訪米して当時のライス国務長官と会談して、誰が言ったわけでもないのに、自らを「日本のライス」とか、「マダム・スシ」とかのパフオーマンスをして、我々に冷や汗をかかせた。 女性初の防衛大臣という経歴はあっても、実質的なものは何もない。 あれだけ大騒ぎをした、オリンピックの会場見直しも元通りだし、築地の移転問題も、豊洲を決めると同時に、築地にも市場機能を残すと言っている。 小池氏が都政でやったことは、都政に混乱をつくっただけだ。
こうゆう人を、都民は選挙で圧倒的に支持したのである。 かって民主党が政権をとっていた時、「政治家は国民の皆様のために働かせていただく」などという、言行不一致の言葉を連発するから、国民は問題がうまく解決されないと、必要以上に政治家に対する不信や、失望が増幅される。 具体的には、今日の経済問題に、適切で即効性のある解決など、ありえないのにである。 したがって、安倍内閣で、株価は2万円を大きく超え、求人倍率が増加し、年金運用基金が46兆以上の運用基金が生まれたという大きな実績にも、評価しないという現象が起きるのである。
かって、世界の人たちの日本人に対する、評価は高かった。 戦国時代末期に来日し、織田信長や豊臣秀吉に謁見した2人のイタリア人司祭が、国に送った手紙が残されている。それによると 「私たちは賢明に見えるが、彼等(日本国民)と比較すると甚だ野蛮であると思う」。 さらに 「一般庶民や労働者でも、その社会(日本社会)では驚嘆すべき礼節を持って上品に育てられ、下層の人々の間にも、我等ヨーロッパ人の間にも見受けられる粗暴や無能力という事がなく、一般にみな優れた理解力を有している」。 明治維新後の急速な近代化も、戦後の脅威的経済復興も、こうした民衆のレベルの高さというDNAなしには、実現不可能であったに違いない。 それに比べると、東京都民とは一体何なのだと思ってしまう。