読み書きそろばん

漫画は雑誌か新聞だけかと思っていたら、最近は、テレビでも盛んのようだ。子供のころ、漫画雑誌を読み耽っているところを母親に見つかると、つまらないものを見るより勉強しろとよく怒られたものだ。 漫画の効用もたしかにあるだろうとは思う。 しかしである。 漫画とテレビだけで、人生を送る人と、読書で自我を作る人との間には、長い間に、深刻な「知的格差」を生ずるのではなかろうかと危惧する。 作文能力は読書の量に比例する。敬語も読書によって学ぶことが多い。
外交の平和的武器も表現力の蓄積だ。 多くの若者、中年たちが本を読まなくなったのを深刻に懸念している。 思うに本を読まなくなった人たちは、自分の考えを自由に文章で表現することを、相当に苦にしているようだ。 義務教育で当然できるはずの「読み書きそろばん」のうち、すでに国民の多くが読み書きが不自由になっている。
そのような中で、いかに堪能とは言えカタカナを好んで使う東京都知事とは、一体何なんだろうか。 指導者ほど、美しい日本語を使うべきだろうと思う。

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