道路の雑草処理

きれいに整備された道路を車で走っていて気がつくのだが、車道と歩道のコンクリートの隙間から、雑草が視野を遮るほどの高さに伸びているのが目につく。 ところによっては、車道から歩道が雑草のため、全く見えないところもある。 歩道を歩く人はほとんど見かけないが、多分ゼロではないだろうから、歩行者が雑草の陰から飛び出してこないとも限らない。 相当危険性をはらんでいると思う。
先日、町内会の有志で快適な環境の保全と、美観維持をかねて幹線道路沿いの雑草の刈り取り作業を行った。 歩道と車道の隙間の雑草も刈り払い機で、刈り取る作業を行ったが、段差がある為に足を滑らせて車道側に倒れる人がいた。
車道は車の通行が激しいので、まかり間違えば大きな事故になる可能性がある。 雑草は刈りとっても、あとからすぐ生えてくる。 刈り払い機の作業は、結構きつい作業だ。 町内の人々の好意で、年に何回もできる作業ではない。
農家の人に言わせれば、除草剤を使えという。 除草剤なら年に2~3回も散布すれば充分だという。 除草剤は、畑や水田や、民間の駐車場や空地にも使われている。 有害性があるならば、市販されているはずがない。 車道と歩道の間の隙間と言うのは、数ミリの隙間であり、除草剤の量など、ほとんど問題になるものではない。
市役所の担当者に話したら、除草の予算獲保が困難なので、有効な手段を模索中とのことだが、除草剤仕様については、市民から抗議が来るのを恐れているような雰囲気だ。 除草剤の安全性は政府が保証しているからこそ、農家も使うし、造園業者や、その他多くの人達や場所で使われているのである。 何かやろうとすれば必ず文句を言いたがる人はいる。 道路環境の美観を確保するとともに、草陰から飛び出してくるかも知れない場合の危険を排除することの方が、はるかに重要であろうと思う。

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