地球は温暖化に向かうのか

ここ2,3日急に寒い日が続く。 地球の温暖化が懸念され、各国ともCO2の削減目標が設定されているが、本当のところはどうなのかと思う。
そもそも地球は、微惑星が衝突を繰り返し、大きな塊となって生まれた。 衝突のエネルギーが熱に変わり、地表は2,000度から3,000度という高温で、岩石がドロドロに溶けたマグマの海だった。 衝突で微惑星が爆発すると、微惑星に含まれていた揮発性の水蒸気、 一酸化炭素、窒素などにより、大気ができる。 地球が冷えると、それらが雨となって降り注ぎ、海になった。 従って、地球は誕生してから、この方、ずっと冷え続けてきたことになる。 だとすると地球温暖化とは、一体、本当にそうなのかという疑問が起きる。 だがしかし、大きなスケールで考えると、地球は冷え続けなければならないのである。
しかしながら、温暖化は確実に進んでいる。 確かに人為的な原因で、2酸化炭素が増えたために、地球が温暖化している可能性は高い。 だが、又、しかしである。 2酸化炭素以外に犯人がいないと断言できるのであろうか。 ミステリーのどんでん返しのように、我々の考えつかないようなところに、犯人が潜んでいるのであろうか、などと考えてしまう。
政治とビジネスに突き動かされている感のある、現在の地球温暖化説が本当に正しいのか、幅広い専門分野の科学者の意見を聞きたいものである。 果たして地球は今後、温暖化するのか、それとも寒冷化するのか、考えてみるとこれは人類の生存にかかわる重要な問題なのである。 圧倒的大多数の人たちは、ほとんど無関心を装っているが、今、現在、地球上における最も重要な問題ではないのだろうか。

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