県の魅力度連続最下位

 今朝の読売新聞に、民間コンサルタント会社の調査結果で、茨城の魅力度が2年連続最下位の記事が掲載された。 調査のやり方は、各地域が「魅力的かどうか」という設問に対する回答を基に点数を算出したとある。 魅力度首位は、北海道、2位が京都府、3位が沖縄である。
だが、しかしである。 千葉県の複数の小学校は筑波山への遠足が恒例化している。 東京都の小中学校もつくば市の宇宙センターが人気のようだし、この調査結果に疑問を感ずるのは、私だけではあるまいと思う。
今やつくば市はまさに世界のつくば市で、海外旅行先で現地の人たちとの会話の中で、つくば市の名前は日本最大のサイエンスシテイとしてよく出てくる。 水戸市は、徳川家の福将軍の家柄として歴史的に有名だ。 偕楽園は、日本三名園に数えられていて、梅の季節の賑わいは凄い。 日立市には、世界の日立製作所の本拠地がある。土浦市の全国花火大会や、霞ケ浦マラソンも、全国的な行事になっている。
そう考えてくると、どうもこの調査結果は、素直に受け入れられない。 しかしながら現実に2年連続最下位ということになると、それ相応の原因があるのだろうと思われる。
 いろいろ考えた結果、結論として思い浮かんだのは、「茨城県」という県名がどうも原因のような気がする。 イメージとして茨城県という響きはあまり明るさが感じられないし、魅力的とも思えない。 この際「茨城県」という県名を変えたらどうだろうか。  

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