女性の社会進出は、ほどほどでいい

 私は、かねがね日本の女性の本当の心のうちは、外で働くのは好きでないのではと思っている。 例えば、誰も妨げているわけでもないのに、政治家になろうとする女性が少ないのもその一つの理由である。 政治家になる為には、選挙で勝たねばならない。 そのためには、人に頭を下げて投票を依頼するしかない。 政策を評価して、投票してくれる人などほとんどいないのである。 したがって当選するためには、自分の足でどれほど多くの有権者を回ったかに尽きる。 辛い仕事である。 
職場でも専門家だなと思う女性は実に少ない。 
会社や役所でよくある話だが、電話に出た女性がさんざんこちらの話を喋らせた挙句 「ちょっとお待ちください、今、係と代わりますから」 と云う場合が実に多い。 先に言えばいいのにである。 だから私は最初から 「あなたはよく分かる方ですか」 と聞くことにしている。 すると大体必ず 「 少々、お待ちください」 と言って引っ込む女性社員が過半数である。
デパートやスーパーで 「何々売り場は」 と聞いて、分からないことがなんと多いことか。 聞いた売り場がほんの3ブロック後ろにあったりしることがよくある。 仕事に興味を持つこともなく、プロ根性など全く持ち合わせていない。 
そんな程度で、社会進出など出来るわけがない。 仕事と云うのものは、危険だったり、不潔だったり、不便だったりすることがよくある。 そうゆうところへも躊躇なくいく、数少ない女性に対して、多くの女性は「危なくない」とか「怖くない」とかよくいう。 危なくても、怖くても、嫌いでも行くのが、仕事をするということなのだ。 女性の社会進出などと叫ばなくても、あの人にいてもらうと仕事上で得だからと企業や組織に思わせられれば、すべて解決なのである。
女性の社会進出などと、改めて云うものとは思えないのである。  

Follow me!

つぶやき

前の記事

親の役割